私自身1年間滞在していたので、オーストラリアへの語学留学の私見です。
メリット
・ネイティブスピーカーの講師
・いろんな国の人と出会える(語学学校のクラスメイトも様々)
・働いた場合(現地価格で)、給料が良い
・生活環境が良い
デメリット
・ネイティブ講師もレベルは様々
・グループレッスン
・人によっては、全く英語力が伸びない
・生活費がかなり高い
・スキルがないと、面白い仕事はできない
メリットは、まず講師はネイティブスピーカーになります。またオーストラリアの生活環境はとても良く、移民政策がとられていたこともあり、多くの国の人が生活をしています。様々な国籍の方と知り合えるのは、とても魅力的です。また最低賃金が高く、現地の法律を守っている企業で働けると、給料が良いです。またオーストラリアの多くの都市が、世界の住みたいマチランキングで上位に来るほど、環境が抜群に良いです。多くの木々や公園などがあります。
反対にデメリットは、ネイティブ講師と一概に言っても、レベルは様々です。値段の高いスクールには良い講師がいるようですが、安い所はそれほどでもないです。レッスンはすべてグループレッスンで、だいたい10人以上の生徒が各クラスにいると思ってください。発言機会はどうしても限られます。そしてクラスメイトは国際色豊かですが、語学学校ですので、英語ができない人が多いです。
また日本人コミュニティがあり、英語力がなくても過ごせてしまいますので、ワーキングホリデーの場合、全く英語が伸びずに帰国する人が半数以上います。そして英語ができないと、基本的には良い仕事には就けません。そして物価はかなり高いです。ですので、外食の機会が多いと余分にお金がかかります。現在は円安ですので(2014年6月現在)、そちらも考慮される必要があると思います。日本の2倍ぐらいをイメージしていると良いかもしれません。
アドバイス
個人的には、オーストラリアに英語を勉強しにいくメリットは感じません。むしろ働きに行ったり、のんびり人生を過ごすために行くのが良い気がしています。
それでもオーストラリアでの留学が良いという方は、日本から申し込むのではなく、現地に乗り込んでから語学学校を探すことをおススメします。少なくとも多くのスクールが、現地割引やキャンペーンなどを行っており、日本で申し込むよりずっと安く授業を受けられるからです。また生活費を下げるポイントの1つは韓国人オーナーの部屋に住むことです。韓国人オーナーの部屋の場合、無料ライスが家賃に含まれているところが多いです。またまかないが出る所で働くと、その分の食費を抑えられます。
あとシドニーで住んでいる日本人が、オーストラリアの事を良く言ってない傾向があるので、他の場所に住むのもポイントかもしれません。
物価がかなり高いので、そちらは考慮する必要があるかと思います。
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_