「24時間サービスを褒める人」が「住みにくい日本」に加担する

「24時間サービスを褒める人」が「住みにくい日本」に加担する

少し強く言い過ぎているかもしれませんが、あながち間違ってはないのではないだろうかと考えています。今すき家の事が少し話題になっていてこんなことを思いました。

 

すき家、バイト相手にノルマ未達でサビ残強要、ワンオペ時に急病などで休業したら賠償請求!
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1792350.html

 

行き過ぎたサービスは誰かの犠牲の上に成り立っています。そして日本に住む多くの人が働いていることを考えると、まさにそれは自分に返ってくるのではないでしょうか。特に24時間サービスを褒める人という具体例の話に限らず、そうしたものを暗に求める意識そのものですかね。

 

私が記者だった頃、京都ではコンビニの24時間営業を規制する条例というのが議題に上がりました。結局頓挫してしまいましたが、私は支持していました。
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061301000715.html

 

「あれば便利」のために多くの人が犠牲になっているのではないかと思う日本。「あれば役に立つかも」と買った不要な物のように。そんなになきゃ困るものでしょうか、深夜のコンビニ。深夜の牛丼屋。営業時間内に行けばいいじゃないかと思うのです。

 

日本に帰国した際。関空で、ガードマンさんが、周りに誰もいないのに、そこに直立してらっしゃいました。日本のサービスとしては、当たり前に見え、それを素晴らしいと褒め称える人もいることでしょう。

 

でもフィリピンに長く滞在し、接客中ですら適当なのを見慣れると(笑)、「そんなにきちんとすることないのに。。。」という思いも出てきました。感動もするけど、同じぐらいぞっとする。しんどいよな、日本。。。

 

これから市場のパイがどんどんなくなる日本。状況はさらに悪化していくのかもしれないなと感じています。

 

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