海外にいると、否応なしにでも、為替の影響にさらされる。そしてここ最近、円高の動きが本格化してきているように感じる。日本にいた時など、全くそんなこと気にもしなかったが、今は生活に直結するので、否応なしでも気にするようになる。
写真はシドニーオペラハウス。為替の話になると、なぜかオーストラリアを思い出します。
そして個人的には、本格的に円高の流れに入った気がする。日本経済が好調で、小泉政権の時に株価が上がり、その後円高になった流れに似ている（すみません、ただのど素人の意見です。責任などは一切取りませんので、あしからず）。
ペソとの交換レートでいうと、今月頭10000円で4100ペソだったレートが、今朝時点では10000円で4442ペソまで上昇している。短期の間に8％増しだ。現在、ペソは米ドル比でいうと相当弱いので、これぐらいになって本来当然かもしれないが。
ただ他の米ドル比、ポンド比などを見ても、軒並み円高の流れを示している。
2年前フィリピンに来た当時は、10000円で5700ペソ。最高値を更新した。そして2年間のある時は、3800ペソぐらいまで下がった。およそ3分の2。ペソとの交換でいうと、100万円が66万円、1000万円なら660万円、1億円が6600万円の価値になる計算。逆もしかり。「だからお金持ちはこれだけでご飯が食べられるわけか」。そんなことを実感したものです。
生活のことなので、今後も為替の動きには注目する必要がありますねー
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