フィリピン赤十字が、巨大台風「ヨランダ」の被害者たちに5627軒の家をすでに送っているというニュースを見つけました。
「Yolanda victims get 5,627 houses from Red Cross」
http://www.philstar.com/headlines/2016/04/11/1571731/yolanda-victims-get-5627-houses-red-cross
その他にも、3つの健康施設と、7つの教室もタクロバンに送っているとのこと。よりコミュニティが、災害に対して強くなることが狙いらしいです。
2013年、11月8日に、ビサヤの9つの地域に甚大な被害を与えたヨランダ(当時のブログ「セブの巨大台風 長時間の停電」http://yoshi-jpn.com/855/「巨大台風の被害とフィリピンでの報道」http://yoshi-jpn.com/867/)。
いまだに思い出す「890ヘクトパスカル」の数字。見たことないですもんね。セブ市内はそれほどでしたが、ボホール島などでは、たくさんの教会などが崩落したりしました。
記事によると、レイテだけで、これまでに26573軒の家と6軒のリハビリ施設が建てられたそう。ヨランダに関しては、きちんと対処できず、腐ってしまった米の問題などもありました(ブログ「フィリピン・ヨランダ台風の支援で集まった米の袋の一部、腐り埋めたことを政府が認める」http://yoshi-jpn.com/3625/)。
日本もそうですが、大災害の後、まったく同じ状態に戻ることは決してないという事実。それでも人の善意で助かる人もいるというのも、また事実です。
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