フィリピンがタクシーアプリサービスを後押し!世界初めての法律制定の動き

フィリピンがタクシーアプリサービスを後押し!世界初めての法律制定の動き

フィリピンが世界で初めて、タクシーアプリサービスを推進していくための法律を定めようとしているようです。

「Philippines becomes first country to create rules for ridesharing services such as Uber」

https://www.techinasia.com/philippines-regulations-transportation-network-companies-uber/

タクシーアプリサービスを「Transportation Network Companies (TNCs)」というカテゴリーとして法律を制定する動きのようで、急速な都市化に対する需要にこたえるために、好意的に受け入れていく流れのようです。

記事によると、韓国や中国、シンガポールでは、使用が中止されたり、まだ本格に受け入れる土壌がないようで、Uberはこうしたフィリピンでの対応を喜んでいると記事には書かれています。

記事にもある通り、タクシーでのぼったくりや犯罪がまだまだ根強く存在しているフィリピンでは、ドライバーの面が割れていてサービスが提供されるタクシーアプリのサービスは、フィリピン人にはもちろん、とくに外国人に歓迎されます。

さらにセブではGRAB TAXI(他にもあるかもしれません)が、ずっとプロモーションを展開しており、私の知っているフィリピン人たちが、無料になる料金範囲で、乗り換えをし、タダでタクシーを使っています。さすがです。。。さらにドライバーにはしっかりアプリ会社より給料が支払われているので、Win-win 状況が生まれています。以前は、距離によっては、タクシードラバーに嫌顔をされましたが、いまではどんな距離でも、しっかりそれに対して給料が出るため、ドライバーもどんどんお客を載せたい状況になっている模様。

ただ公共交通がなかなか発達せず、経済成長と人口増加で、車が増え続けるのがアジア全体の課題。フィリピンに限らず、タイやインドネシアもひどい渋滞のよう。フィリピンの場合、背景にフィリピン人の権利意識があり、なかなか立ち退きを要求できないということも影響している気がしますが、狙いとしては、公共交通に代わるものらしいので、どれぐらい機能するのか注目です。

 

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