100万人減ること

100万人減ること

2050年、日本の人口は8700万人になり、年金受給者と、年金の負担をする人の割合が23ほどの割合になるといわれている。

 

2014年現在、12700万人。つまり35年で4000万人が減り、毎年100万人以上が減る計算だ。

 

ちなみに現在、日本の100万都市をあげると、

 

大阪市、川崎市、京都市、神戸市、さいたま市、札幌市、仙台市、東京 特別区、名古屋市、広島市、福岡市、横浜市

 

参考までに世界の100万都市一覧が下記だ。

 

100万都市の一覧」

http://ja.wikipedia.org/wiki/100%E4%B8%87%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

 

東京都やその周辺を含めた首都圏の人口が、約3000万人。その人口がゼロになると考えると、わかりやすいのかもしれない。ただし実際は、雇用があり、便利な首都圏の人口が減ることは考えづらいので、首都圏が、地方から人をどんどん呼び込むことになるのだろう。

 

我が地元、徳島県は、約76万人。100万人減るというのは、徳島が簡単になくなってしまう人口だということ。

 

「徳島県推計人口」

http://ja.wikipedia.org/wiki/100%E4%B8%87%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

 

大学時代に、口を酸っぱく教授に指摘されたのは、人口動態から世の中を考える事が大事だということ。これほど客観的で、信頼できる数値はないと。

 

年金の額が25万円で少ないという高齢者世代と、一生懸命働いても、その額に給料が届かない人が多数を占め、年金を払えなくなるだろう田舎の若い世代。ちなみに以前に、書いたブログ「将来への選択」http://yoshi-jpn.com/1203/ 。

 

制度として破たんしているのは自明だと思うが、いつまで現行のまま続けるのだろうか。

 

また地元徳島のローカル紙の1面の見出しで「人口減 不安84%」とあった。人口減は、客観的な事実なので、不安がっても仕方がない。それを踏まえて行動するか、受け入れるのみだと、個人的には思う。別に生き方で、これが正しいとか間違っているとかはないはず。いつもいう事だが、自分がどうにもできないことで不安がったり、悩んだりするのは、ただただ時間の無駄だと思うのだ。

 

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