35万人に避難勧告

35万人に避難勧告

台風18号が浜松に上陸している。台風の強さは950ヘクトパスカル。

 

日本全体で35万人の避難勧告が出ている。

 

フィリピンでは、去年大型台風が直撃した(ブログ「巨大台風の被害とフィリピンでの報道http://yoshi-jpn.com/867/ )。そして台風が来る9時間前に、大統領が飛行機で避難した方が良いと宣言して、遅い。。。と思ったものだ。その時の台風の強さは890ヘクトパスカル。これはヤバいと思ったが、フィリピンはヘクトパスカルなんていう単位を理解できる人は周りにはいなかった。

 

日本は自然対策に関して、本当に進んだ先進国だ。台風は、海水温が高いと、勢力を強めるよう。そして今年は8月に台風の発生がほぼなく、そのため海水がかきまぜられず、沖縄の海水温が上がったことが要因の一つのようだ。

 

ただし日本ではあまりに自然災害が続いている。その度に、亡くなる方が発生し、それが現在の避難勧告35万人の数字に表れているように思う。避難勧告を出していなくて、被害者が出ると、長が批判されるからだと思う。だから避難勧告を出す。

 

悪いことではないのかもしれない。実際に、今回の台風もサーフィンをしていたり、写真を撮りに行き死亡した人がいるようだ。でもとりあえず避難勧告を出しておけばいいという安易な考えが広がるということもある。出していて批判されることはないからだ。

 

昔から日本は自然に恵まれた島国だといわれている。しかしその自然の脅威を感じる事案が続いている。

 

日本では、下水処理施設が老化している自治体が相当数ある。そしてそこに予算を使える自治体は、もはやない。そこまで予算がある自治体はない。

 

自然が多い国だけに、その対策を怠ると被害は大きくなる。しかしすべてをカバーするようなことはもうできない。政府の選択と集中。それを見て、個人が自分で考えて生きる時代なのだと思う。

 

 

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