つええフィリピン人 ③警官と泥棒

つええフィリピン人 ③警官と泥棒

以前ジプニーに乗っていた時、路肩が騒然としていた。場所はノーマルセブ大学のあたり。

 

よく見ると、2人のフィリピン男性がボッコボコの顔で、膝をつき、腕を後ろで縛られ、座らされていた。ほんとにボッコボコ。4コママンガの登場人物のように、殴られて目の周りが黒くなり、鼻と頬の骨は折れ、青紫になっていた。

 

その周りに、私服を着ている警官がいた。そんなになるまで殴ったのか。。。容赦ねえな。。。

 

ジプニーの中のフィリピン人も笑って見ながら、写メで撮影。この光景は世界中変わらないようだ。。。

 

ちなみに泥棒の2人の顔は、どこにでもいる一般的フィリピン人。フィリピンでの危険は、どこから来るかわからないと思う瞬間。油断できないから、緊張感が常にある。だから無防備な日本人の方を見ると、助けたくなる。が、キリがないので、こうしてブログを書いている(笑)

 

また脇道に逸れるが、もう一つ盗みの出来事をシェアしたい。私は一軒家に、たくさんのフィリピン人たちと住んでいたことがある。私はどこに行くときも必ず自分の部屋の鍵をかけていた。家の中のトイレに行くときでさえ。ただドアの鍵を閉めて、鍵を中に忘れ、部屋に何度も入れなくなった。。。自分を殴りたくなる瞬間だった(笑)

 

しかし案の定、ある日、ある部屋で盗みが起こった。部屋にあったパソコンなどが根こそぎヤラレタのだ。そして家の位置関係上、外からの侵入の可能性が薄いとされた。そして被害者は別の部屋に住む友人を疑い、凄い剣幕で問い詰めはじめていた。フィリピン人の友人関係は、利益と結びついた「共依存」関係であることが多い。昨日の友は、今日の他人。フィリピンの日常的光景だ。

 

だから多くのフィリピン人は言う。「家族以外は信用できない」。知っていて良いことだと思う。

 

つええフィリピン人シリーズ。これらの出来事があり、私は、フィリピン人とは基本争うべきではないことを学んだ。この上に、高すぎるプライドや、日本人には理解不可能な考え方もあるのだから、なるべく穏便に生きるべきだと思っている。

 

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