フィリピン人女性は、多くの人が肌の色が白くなりたいと思っています。「色白=美人」であるという価値観があるからです。
それは多くの場合、「色白の人=お金持ち」とも結びついています。フィリピンはお金持ちと貧乏人の差が激しく、支配層は色白の人が多いからですね。皆やはりそれに憧れているのです。
ちなみにフィリピンのお金持ちは半端じゃなくお金持ちで、そして権力を持っています。発展途上の国では、まだまだ法治よりも人治の色合いが濃く、お金と権力は切っても切れないものですもんね。
なので、フィリピンでは、日傘をさす女性も結構いるし、ビーチ(写真)に行く際にも、日焼け止めクリームはもちろんのこと、長袖を着て行ったりします。めちゃくちゃ暑そうですが(笑) これはこちらに来て初めて知ったことで結構驚いたことでした。フィリピンのイメージは、常夏で、毎日ビーチで皆遊んでいて、色が黒い(笑)という完全な偏見を持っていたからです。
なので、前職の会社イベントでビーチに行った際、多くのフィリピン人講師が「見て!こんなに肌が焼けてしまった!」といい、「なんでサーの方が肌の色白いの!」と怒られた記憶があります(笑) 僕は色白嫌なんですけどね。。。
これはフィリピンの男性も同じで、短パンなど足が出ている姿で歩く色白の女性がいたりすると、ガン見です(笑) たぶん日本人の男性だとチラ見している感じだと思うのですが、フィリピン人男性は一切目線を逸らしません。ここがフィリピンらしさ(笑) 例えば、フィリピン人男性がジプニーに友達と乗っていて、その隣をそうした女性が通ると、皆がずっとガン見して、その後皆で「ウホー、ウホー」みたいな感じです(笑) おサルさんか!(笑)
今後、そういった色白の女性を見つけたら、周りのフィリピン人男性を見てみてください。「そんなに見るの!?」ぐらいに見ていますので(笑)
こういう価値観も、フィリピンの長い歴史と深くかかわっていますよね。
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_