戦地での友人との約束を果たすために(24時間テレビより)

戦地での友人との約束を果たすために(24時間テレビより)

24時間テレビでの、西村幸吉さんの話に朝から見入りました(写真)。

 

話は、兵士として第2次世界大戦でパプアニューギニアにわたり、撤退にあたって、動けない戦友を戦地に置き去りをしなければならなかったこと。そしてその戦友に、たとえ死んだとしても、必ずその骨を日本に持ち帰ると約束したこと。そして彼は、定年退職した60歳から、それをほんとに実行したことです。

 

その後、西村さんに関して、インターネットで調べたところ、以下のサイトが出てきました。

http://nichigopress.jp/interview/celebrity_interview/1048/

この本を読んでみたいなと思いました。ただ少し残念なのは、これを書いたのが日本人ではなかったということ、あとamazonでは売ってないということです(;´Д`) あとオーストラリアの戦争記念館ではじめて知った、kokodaという地名が出ているのも、読んでみたい理由ですけど。

 

この西村さんの話は、私が聞いた祖父の話に非常に似たものでした。

 

私の母方の祖父は、香川県の国体が開催されたときに、副会長を務めた人でした。家族のために、地域のために生きた人でした。

 

中学校にあがるとき、私の自転車は、祖父の知り合いの自転車屋さんで祖父に買ってもらいました。その時、その店のおじさんが「おまんのじいさんに、ほんとに助けてもらってな。戦地でな、みんなご飯が食べれんかったんよ。みんな空腹でな。その時に、じいさんが上司に内緒で皆にバナナとか食べ物を運んでくれたんよ。ほんとあん時のバナナおいしかってな。だからおまんのじいさんには頭があがらん」と。

 

そしてある日、酔っ払ったじいちゃんが話したのが、戦地での話でした。「生きて帰れなかった友人たちがたくさんおってな。じいさんは、このマチに帰ってきたとき決意したんよ。帰ってこれなかった彼らの分まで、頑張らないとあかん。彼らが命を賭して守った日本を良くせなあかん」と。

 

だからそんな祖父は、小さい時から、僕の身近な目標でした。そして目標は、当然乗り越えるためにあると思っています。後進は、必ず先人を越えなければならないのです。それが、その人たちが私たちに与えてくれたものに対しての恩返しだと思うのです。ようやくスタートラインに立てただけですけども(笑) 踏ん張ります、頑張ります。

 

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