マリファナで稼ぐジャマイカ@クレイジージャーニー

マリファナで稼ぐジャマイカ@クレイジージャーニー

以前おススメした、変わった日本人が世界のいろいろなものを伝えるテレビ番組「クレイジージャーニー」(ブログ「世界の事が好きならぜひ! 自分の中で大ヒット中のダウンタウン・まっちゃんが司会の番組「クレイジージャーニー」http://yoshi-jpn.com/3236/ )。最新の放送で、ジャマイカのマリファナ事情について放送をしていました。毎回興味深い内容で、私は好きです。

 

「クレイジージャーニー 2015723日」

https://www.youtube.com/watch?v=3VenyfgZPO0

 

ジャマイカでもマリファナは違法。でも庶民の中に普通に流通し、当たり前のように売買がされていることが伝えられています。そして最後の部分でマリファナを栽培している人が、その違法な行為についてどう考えているかを語ったシーンがありますが、そこにリアルな現実があるので、そのまま載せてみます。

 

「俺は元々教師をしていたが、4年で辞めた 金を全くもらえなかったからな だからこの仕事を始めた 今 政府はマリファナを合法化して 国民から税金をとろうとしている 若い奴らは搾取だとかいって反対しているが 俺は賛成だ 金が稼げるからな この国は貧乏人ばっかりだ でもマリファナを合法化すれば 観光客が来る そいつらがお金を使って この国が潤えば 結果貧乏人が減るだろう だったらその方がいい 俺はそう思っているよ」

 

「貧乏でも幸せ」みたいな言葉をたまに見ることがありますが、貧乏になったことがないんだなという軽い言葉。実際、このブログでも以前カンボジアの女性が、売春をやめ、工場で働きはじめたが、やがて売春に戻っていく内容や、貧困国で自殺が多いという内容もブログで書いてきました。

 

「売春>労働か 労働>売春か より良い社会を考え、コミットする」http://yoshi-jpn.com/3114/

「「貧しい国でも笑顔で生きている」? 自殺者は貧しい国で多いという現実」http://yoshi-jpn.com/3107/

 

そして上のジャマイカ人の言葉の「マリファナ」の部分を、例えば「カジノ」などの言葉にすれば、日本にも見事にあてはまるかもしれません。また「円安にしてでも、外国の観光客が来る方が、来ないより良い」という形にすると、もはや現在の日本そのものでしょう。

 

また警察が、マリファナを取り締まらず、逆に食べ物を受け取っているシーンを見ると、フィリピンの警察を思い出します。権力に蔓延る腐敗です。そしてそれはかつての日本も例外でなかったはずで、貧しさが、多くの人のマインドを腐らせ公の組織の腐敗を招くのは間違いないので、日本にもこうした状況は、それほど無関係ではなくなるだろうなと思っています。

 

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