“武闘派”ダバオ副市長は次期大統領の候補@フィリピン

“武闘派”ダバオ副市長は次期大統領の候補@フィリピン

フィリピン南部、ミンダナオ・ダバオのロドリゴ・ドゥテルテ副市長の以前の統制について、こんな記事を見つけました。

泣く子も黙る“武闘派”市長! 悪人を瞬殺する政策がヤバすぎる!=フィリピン

http://tocana.jp/2015/07/post_6794_entry.html

内容はこんな感じ。「フィリピンの南部、ミンダナオ島にあるダバオ市の市長であるロドリゴ・ドゥテルテ氏は「非情の私刑執行人」と住民たちから呼ばれている」としており、1988年から長期に渡り市長の座につき、現在は娘に市長の座をゆずり、自身は副市長についています。そして2009年に「もしもアナタが私の町で違法行為を働いた場合、犯罪組織の一員とみなす。善良な市民の暮らしを脅かすならば私が市長である限り、その人物は報復(暗殺)の対象となるだろう」とも発言し、物議をかましたとのこと。

しかし彼がいることで、ダバオは、かつて「フィリピンの殺人都市」から、女の子が一人で夜中の道を歩いても大丈夫だし、スマホを見ていても大丈夫な都市になっています。以前、彼について書いたブログがこちら(当時は市●と書いていました)。

「フィリピン人に聞くフィリピンの都市伝説 ②安全な理由」

http://yoshi-jpn.com/2364/

上記記事には、どういった手段かは不明だと書いてありましたが、私の聞いている範囲では、市長の私的暗殺組織が存在しているとのこと。なので、犯罪で捕まった息子に母親たちは、「刑務所から出てくるな」と言うような状況。刑期を終えても、出てきたところを「ズドン」。その罪を許すことはない恐るべき強権。でも彼自身は、その関与を否定しています。

彼は、次の大統領の有力候補の一人。フィリピン人たちの支持は厚く、彼が大統領になる可能性は十分ある反面、彼が大統領になると、ダバオの治安が悪化することが考えられるとの声も聞こえてくるぐらいです。

先日はフィリピンのバラエティに出ていて、「愛人が3人いて・・・」と冗談交じりで話していました。すげー(笑)

上記記事で国際団体がいっていることは一理ありますが、多くのフィリピン人は善良であるにも関わらず、一部のフィリピン人が凶悪で、それにより、「フィリピン=危険」というイメージがついているのも間違いないので、私自身は、政治選択として、彼がしていることを、少なくともフィリピンに住む日本人としては支持しています。あくまで彼にヤラれるのは、犯罪者だからです。

次期大統領選は、今経済的にも発展しはじめたフィリピンの今後を考える上で非常に重要な位置にあるので、彼が立候補するかも含め、大注目です。

 

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