結構重要!? ITにおける使用言語の割合

結構重要!?  ITにおける使用言語の割合

Wikipediaの以下のサイトを参考にしています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8

 

こちらのサイトを見ると、注目すべき点がいくつかわかります。

 

1つ目は、すでに多くの人が知っていることかと思いますが、日本語のインターネットの普及は、すでに成熟を迎えており、これ以上マーケットのパイは増えないということです。なんといっても、基本日本人しか日本語を使っていなくて、ネットでの日本語使用の成長率は10年間で1.1倍ですもんね。以前のブログ「増加する世界の教育費」で紹介しておりますが、世界の教育費はすごい勢いで増加しています。またそこでITによる教育の可能性が広がっているとも言及しましたが、日本語でのサービス提供は、すでに市場を奪い合うゼロ・サム・ゲームになっているといえるようです。

 

2つ目は、ネット人口の約半分が、英語と中国語を使用しているということです。その中でも中国語を使用しているのはほとんど中国人であると思われるので、やはり英語がネットの世界では強いことを示しているかと思います。

 

最後3つ目は、他の言語によるネット人口が急速に伸びているということです。例えば、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語、フランス語、ロシア語などです。これは、これらの言語を使用している国々で、急速にネットが普及していることを示しています。南米の場合、スペイン語やポルトガル語、アフリカではフランス語など、東欧の一部の国々ではロシア語が使われており、それらの国々でネットの使用が広がっていることを示しています。アジアでは第2言語として英語が使用されることが多いですよね。

 

写真はマニラです。アジアは急速に発展してます。街には活気が溢れてます。

 

ここで見てきたことでわかることは、これまで日本語はネット人口で世界の中で4位に位置し、日本は、先進国として有利なポジションにいたのだと思います。

 

しかし今や、世界の人口増加や途上国の発展に相まって、ネットがより多くの人に利用可能となり、ネットに占める言語の割合が大きく変わっていっています。つまり、ネットを活用していく場合、どの情報を、どの言語を使い発信していくかというのは重要になるということです。もちろん英語は影響力が世界で最も大きいと思いますが、例えば、アラビア語のネット人口は2000-2010年の間に25倍となっており、この地域では単純に英語で情報を発信していけば良いという状況ではなくなるでしょう。オンラインでの教育サービスを考える際に、大事にしなければならない要素になっているのだと思います。おわり。

 

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