先日フィリピン人たちと話していたときに、皮膚の色の話になり、たまたま人種の話になりました。
フィリピン人たちは、基本的に白い肌にあこがれがあります(ブログ「フィリピンにおける色白」http://yoshi-jpn.com/831/)。そして彼らは、自分たちはマレー系「マレーヤンレイス」だと話し、インドネシア、マレー、シンガポール、フィリピンなどがそれにあたるとのこと。
これは顔を見れば、なんとなくわかりますよね。さらにフィリピンは欧米に加え、中国系が混血となっているので、様々な人種が混ざり合った形になっています。正直、ジプニーに乗り、それがニューヨークであったなら、もうどの人がどの国の人かはわからない気がします。
そうした中で、私が、日本人は「モンゴロイド」だと話したとき、彼らが一斉に笑いました。
理由を聞くと、フィリピンでは「モンゴロイド」は、ダウン症の人々を差し、差別用語とのこと。さらに面白おかしく差別の対象として扱うようです。正式にはダウン症の別名が「モンゴリズム」というそうです。つまりフィリピンだけでなく、他の国でもそう使われているのかもしれません。
フィリピン人たちは、あまりいろんなタブーを設けず、差別用語で、ジョークを言って笑ったりしますが、これはあまり好きになれないフィリピン人の部分。私はその辺は、完全に日本人派。今後も好きになることはないように思います。
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