APEC開催の影響で、フィリピン航空とセブパシが欠航し、12億ペソの損失が出たとのニュースが出ていました。
「PALとセブ航空、APECで損失12億ペソ」
http://news.nna.jp/free/news/20151120php005A.html
12億ペソは約30億円。
以前に、フィリピン航空が欠航になるという話はブログにしていました(ブログ「お仕事の方はご注意!? フィリピン航空が11月16日から20日までで日本線24本欠航」http://yoshi-jpn.com/3576/)。それでフィリピン航空は20億円ほど、セブパシが10億円ほど損失。フィリピンでは突然予定が決まるのに、それを補てんするのは民間。30億円もアホな計画のせいで損したら、日本なら大騒動ですね。ちょっと停電するだけでニュースですからね。
私も以前、オフィスの周辺のネットのラインがすべて、事前の知らせもなく、役所に切られて、ネットの修復が必要になり、数日必要になって、ブチ切れ寸前でしたが、プロバイダーはその金額まで、会社負担だったのを思い出しました。
まだまだ人治の国、フィリピン。
偉い人がやることに対しては黙る国。ただそれはただ黙っているのであって、裏では不満が蔓延していることが多々あるので、それに気づかない鈍感な人は、殺される危険さえあると思っておきましょう。
ちなみに私は身の危険を感じたことはほぼないです。一番震えたのが、ゲイの方との出来事(ブログ「フィリピンの同性愛者④ 恐怖体験」http://yoshi-jpn.com/1155/)かなと。
突然決まり、突然対処を求められるため、そうしたことを鍛えられる国、フィリピン。いつまで続くかな。。。
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_