エプソンがフィリピンのバタンガス州に、フィリピン最大規模の工場を建設する計画をもっているとのニュースを見つけました。
「Japan's Epson to build biggest factory in Philippines」
http://www.interaksyon.com/business/111043/japans-epson-to-build-biggest-factory-in-philippines
計画では、2017年に一旦工場が完成すると、2万人の従業員を雇う計画だそうです。すげー。日本の大企業すげー。
そして日本人マネージャーによると、中国やインドネシアでも事業を展開しているが、賃金が上昇していることを背景に、フィリピンでの事業拡大にシフトしたそうです。あとはフィリピン人の英語力も後押しとなったとのこと。
こうしたモノづくりをする工場がフィリピンに誘致されることが多くなると、これまでのフィリピンの産業構造が大きく変わっていきそう。そうすると、かつて個人的には「この国の経済成長は、サービス業に依存しているため、どこかで頭打ちになるだろう」と思っていましたが、それも変わっていくかもしれないと感じます。
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