フィリピンで現在APECが開かれています。
「What went on, what to expect」
http://www.malaya.com.ph/business-news/business/what-went-what-expect
今年タガイタイ、バコロド、バターン、イロイロ、セブで行われてきたAPEC。セブではジプニーなどの交通に影響が出たほか(ブログ「フィリピン・セブ島 8月下旬からのAPECでSMセブからマルコポーロまでの道を規制 ホテルは値段が2倍に」http://yoshi-jpn.com/3391/)、強盗の被害をよく聞きました。お祭りになると、セブ中の悪い輩が街にやってくるからです。
また記事によると、フィリピンはマイクロインシュランスの研究にとってとても大きな事例になっているとのこと。アジア太平洋地域でマイクロインシュランスにカバーされている6600万人のうち、2790万人はフィリピンとのこと。約3割にあたりますね。
マイクロインシュランスに関してはこちら。
「マイクロインシュアランスのセミナー」
http://blog.livedoor.jp/shun964/archives/51708480.html
ただ言葉はだいたいわかるのですが、フィリピンのケースにあてはめると、具体的にはどういったサービスを指して、約3割が使っているといっているのかがこの記事ではわかりませんね。そんなに広がっているんだなーというのが実感です。
またフィリピンの経済活動の54%、2100万人がサービス従事者とのこと。
これは私がフィリピンに来た当時に思っていたフィリピンの経済構造の限界だと感じたこと。なので、当時はフィリピンの成長はいずれ頭うちになるだろうなと思っていました。ただ日系企業をはじめ、工場の誘致が始まり(ブログ「日系企業・エプソンがフィリピンで最大規模の工場を建設し、2万人を雇う計画」http://yoshi-jpn.com/3212/)、ものづくりによる雇用が生まれる流れを見て、別の可能性を感じているのがいまのところです。だからこそ来年の大統領選が注目を集めるわけです(ブログ「3分でわかる! 2016年のフィリピン次期大統領候補と支持率の推移」http://yoshi-jpn.com/3351/、ブログ「おふざけ?「宇宙大使」含む60人以上が立候補届け出のフィリピン大統領選」http://yoshi-jpn.com/3548/)。
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