いつものクレイジージャーニーを見ていて、今回も面白い日本人の方が出ていました。その中で、かのフィリピン・マニラのゴミ捨て場「スモーキーマウンテン」の話が出てきました。
「クレイジージャーニー 2015年10月29日」
https://www.youtube.com/watch?v=QIYBRdSTU4Q&spfreload=10
写真家は名越啓介さん。被写体が不法占拠者「スクワッター」やアメリカのギャングで、さらに驚くべきは、その被写体と一緒に2，3カ月過ごすという。あまりに普通の人がまねしてはいけないということがたくさん。
でも意外と、自分は普通に受け入れられる気がする。たぶん普通にできる(笑) だからいつもこの番組で、MCの人達の反応を見て、普通の人の反応を知る感じ。こういうふうな反応なんだなと。
やはり自分も変人なんだと思わざるをえない(笑) 私は変人になりたいと思ったことはないし、変わったことをしたり、髪の色を変えて、個性とか言っているのを聞くと、昔から馬鹿だなぐらいにしか思わないような人間。陳腐な個性だなと。一瞬でなれるじゃねえかと。でもフィリピンでも「yoshiは他の日本人と全然違って、（良い意味で）変わってるよね」ばかり言われるし、かつて同期に「普通じゃないのに「自分は普通」とか言うな」と激切れされて衝撃を受けたし(笑)「自分は普通じゃないんだ。。。」と。
ただやはりスモーキーマウンテンは、ワクチンはいる気がします。病気になってしまうかもしれないし、お腹がイタイ、イタイになる気がする。。。
ただ人と寄り添う、ほんとに心を開くってそういうことだとも思います。
「（スモーキーマウンテンの子供の）笑顔の裏側が知りたい」として、約2か月そこに住んだ名越さん。死者を葬り泣いてる女性の隣で、その死体を笑顔で埋めている少年。「笑顔の奥にある悲しみ」。私もそういうのを感じて、それでも笑っているフィリピン人を見て、そこに「生きる」ということを感じて、素敵だと思っていたりするんだと思うのです。それは「貧乏でも幸せ」とかいう陳腐な言葉ではなく。今日という日に対する覚悟。行き過ぎると、今日が良ければいいみたいな無計画になるわけですが、それでもそこから学ぶこともある気がするんですよね。
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