いまフィリピンのあるリゾートに出現する予定のロボットが話題になっている。話題になっている理由は、日本の有名なアニメのパクリではないかとされているため。
http://matome.naver.jp/odai/2142405499428600401
「どこかで見たような」・・・フィリピンに現れた「ロボット像」が、痩せこけた貧相な「機動戦士」に似ている!?=中国メディア
http://news.livedoor.com/article/detail/9792231/
場所は、マニラがあるルゾン島のブラカン州にあるJed's Island Resort(ジェズ・アイランド・リゾート)。そしてロボットの名前は、「ジェドジャイアントロボット」。
特徴は、なんといってもその細み。多くのネット上のコメントが、「弱そう」だと批判している。オリジナルガンダムの18メートルに対して、大きさは19.5メートル(64フィート)で、コンクリート製。しかしあくまでも「ガンダムではない」そうだ。だから股間の部分にあるマークは「J」になっているとのこと。さすがだ。。。
この他にも、ビキニを着たミニーちゃん、モンスターズインクやアナと雪の女王のキャラクターとおぼしきディズニーのキャラクターに似た像もあるよう。
ここ数年、フィリピン政府は、模倣品の取り締まりを強化していて、実際、セブ島でも海賊版のDVDショップなどが摘発されている。それでもまだまだ全然追いついていないのが現状。フィリピン人の中に、著作権の意識はあってないようなもの。悪意はないのだ。
ただリゾートを経営しているのは、たぶん中国系フィリピン人(チノイ)。そしてこのニュースが最初に出たのも、中国のネット。
これはバズ・マーケティングに違いない。
そう穿ってみてみると、私が実際に聞いたこともなかったリゾートのことを知ることになっているし、こうしてブログを書いていることも、そうした狙いを後押しし、中国人の思うつぼだと感じている。
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