10月半ば。円は1ドル=105円ほどだった。そして現在113~114円を推移。
円で貯金や収入があり、海外でそのお金を元手にビジネスをしている場合、影響はモロ。例えば、1000万円のお金が、実質929万円になる計算。死亡。。。
一転、日本。
「(株価が上がっても)経済がよくなっているのを感じない」
多くの日本の方がそう言っている。
株価が上がって、大企業の資金に余裕ができ、設備投資がされ、そのお金が市場に回り、経済が上向き、賃金が上昇する。これが一般的なシナリオだから、時間差があるのは当然。
そしてもう一つの可能性。
仮に、大企業が設備投資を日本ではなく、海外にしたらどうなるか。期待値ほど日本の中にお金が流れない。大企業も本格的に円が安くなると、海外に出る際のマイナスが大きくなるので、それまでが勝負なのかもしれない。
今後の日本は厳しい。だからといって、海外が厳しくないわけではない。円がどんどん弱くなり、日本人メリットがどんどん下がっているのを感じる。どっちがいいということはない。単純なお金の話だけではなく、生き方と関わる話。
日本の良い時代が終わったのだろう。
ただ今はまだ海外に出るかどうかという選択肢が多くの人の手元にある。今後は経済的に、敷居がより高くなっていくように思う。
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