途上国で見ると、よりおススメな映画

途上国で見ると、よりおススメな映画

昨晩、映画「Captain Phillips」を見た。

 

内容は、ソマリア沖で輸送していたアメリカの貿易船が、ソマリアの海賊に襲われるという話。主演はトムハンクス。実話をもとにしている。おすすめ度はかなり高い。そしてこれはまさに今のニュース。

 

ギニア湾の海賊対策で協力検討 日カメルーン外相会談

http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050401001172.html

 

日本で海賊といえば、「ワンピース」のことでリアリティなど一切ないが、世界にはまだまだ海賊はいる。

 

過去、いろいろ映画を観てきて、実話に基づく映画は、リアリティの追求で、映画としての面白さを失いがちだと思っている。例えば、タイトルは忘れたが、キューバの英雄、「チェ・ゲバラ」を描いた映画。でもこの映画は非常に良い。アメリカ映画お得意の、変にドデカイアクションなどはないが、緊迫した様子と人々の心が、素晴らしい演技で描写されていると思う。

 

そして私がフィリピンという途上国に住んでいることも関係していると思うが、アメリカ側だけでなく、ソマリア側にも感情移入ができた。「オレはアメリカに行くんだ」というセリフがあったが、日本人である私が考えるより、ずっと大変で、そしてそこには背景にたくさんの人がいたりする。

 

久々の当たり映画。

 

そしてやはり途上国で何かをするということは、フィリピンに限らず、いまだに安全であるとはいいきれないということを改めて感じた。多くの場合は大丈夫。でも1回でも出くわすと、人生の終わりを意味するかもしれない。

 

でも矛盾であるが、そうした緊張感が、「オレは生きている」という実感もくれたりする。では今日もフィリピンの暑さにうんざりすることにしたい(笑)

 

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