海外旅行にバンバン行けるフィリピン人たちは資本家層。もはや働かなくても、お金がバンバン流れてくる頂点。そうではない人々は、一生懸命働き、短期の海外旅行に行ったり、仕事を辞めて、海外旅行に行ったりする。
そうした中で、フィリピン人たちがこういった。
「公立学校の教師は、夏休みなどの長期休みがあり、給料もいいけど、海外旅行に無縁だったりするんですよ」
私「???」
確かに、公立学校の教師たちがバンバン海外に行っているというのを聞いたことがなかった。
彼らのいうところによると、理由は、フィリピンのおんぶに抱っこ文化だ。
公立学校の教師は、高給取りとして有名だ。ローンもバンバン組める。それをフィリピン人の誰もが知っている。だから、もし奥さんが公立学校の教師になると、旦那は仕事に就かなくなる。親戚の中にも同様の行動をしたり、お金を借りに来る人達が生まれる。
だから公立学校の教師は、高給にも関わらず、自分達だけではなく、親せきなどのためにローンなどもたくさん組み(ブログ「ギリギリのやり繰りを生むローンの考え方@フィリピン」http://yoshi-jpn.com/2537/)、収入が入った時には、手元にはほとんどお金がなかったりするそうだ。
ザ・フィリピンを感じるエピソードだ。
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