英語力を測る基準としてのTOEICの良さ 実力で受ける or フィリピン留学の準備として①

英語力を測る基準としてのTOEICの良さ 実力で受ける or フィリピン留学の準備として①

TOEICを受けること、もしくはTOEICの試験の結果は意味があるとかないとか、ほんとにいろんな意見がたくさんありますよね。私はここで、3年弱の間の経験を通じて、2つの基準という意味でTOEICを取り上げ、良い意味で評価したいと思います。

 

1つは、ガチンコで解いたときの、その評価のある程度の妥当性です。

 

ここでガチンコというのは、TOEICの問題集(写真)を何度も解いて試験対策をすることなしに、そのまま試験を受けることを意味しています。私自身は、本物のテストを受けたことはありません。機会がなかった、お金をケチった、準備してから受けたいという言い訳(笑)、などの理由で。

 

ただ模擬試験や、レベルを図る目的の語学学校で使われたテスト、あとは公式問題集を解くことは経験しました。特にTOEIC対策をしたことがない僕の評価欄の言葉(「730~」の人は「~」など)は、かなり私にはしっくりきたのです。つまり、試験対策をせずにガチンコで受けると、それなりにきちんとした英語の基礎力が測れるのではないかと思うのです。

 

もちろん会話力とは開きがあります。実際に、かなり喋れているように見える人も、TOEICの点数が低い人もいますし、TOEICが高得点でも全く英語を喋れない人がいたり。ただそれは全く違う力が必要だからであり、英語の基礎力としては、間違いなく1つの指標になるかと思います。

 

また講師の採用をしていたときもそうでした。応募してきた講師にTOEICを受けてもらっていたのですが、私たちはそれをベースに評価はしませんでしたし、その結果も採用試験のデモレッスンの前には見ませんでした。TOEICはデモ後に、講師の能力の確認でみる、採用の意見が割れたときに見るという感じでした。基本的にデモ試験などを行い、グラマーのミスや発音、態度や教え方をチェックするのですが、そのデモの出来と私たちの評価、それとTOEICの結果はほぼ相関関係にあったのです。

 

つまりTOEICは彼らの英語力を、かなりの精度で表していたのです。フィリピン人は、TOEICの勉強などしないので、実力がそのまま出ていると考えられます。

 

そういった意味で、TOEICを英語の基礎力を測る機会として利用するのは、良い手段だと思います。

 

ただしTOEICの使い方としては、ガチンコで受けるより、TOEICの試験対策をし地道に勉強した方が、結果英語の力が早く伸びるのではないかと思っています。私はそれをしなかったわけですが。。。

 

それについては、次回での話にしたいと思います。

 

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