英語力を測る基準としてのTOEICの良さ 実力で受ける or フィリピン留学の準備として②

英語力を測る基準としてのTOEICの良さ 実力で受ける or フィリピン留学の準備として②

前回は、ガチンコで受けたTOEIC試験の結果は、ある程度きちんと英語の基礎力を測れるということでした。

 

今回話すもう1つの基準としてのTOEICは、フィリピン留学との関係での評価です。大量に喋る機会を持つことができるフィリピン留学と、TOEIC高得点の相性はかなり良いです。

 

私はオーストラリアからフィリピンに来ました。そして当時は、韓国や日本から直接来る他の生徒に比べると、喋れた方だと思いますが、TOEICでいうと550点ぐらいでした。。。。

 

ただいざフィリピンで学習を始めると、私はすぐに頭打ちになったような感覚になったのです。とりあえず、意思疎通という意味では、特に困らなくなったのですが、いつも同じ表現。これは困りました。もちろん少しずつは英語力も上がるのですが、どんなに授業をうけても、努力ほどは成果が上がらないのです。

 

それに比べて、私はTOEIC 900点以上のサンプルを3人覚えていますが、全く結果が違いました。

 

1人目は、最初のフィリピンの語学学校で一番英語が喋れた韓国人の男の子です。彼は語学学校に来る前、韓国ですでに900点のスコアがあったそうです。ただし会話力はゼロからのスタート。ただそれが信じられないぐらい、彼はナチュラルに、しかも難しい表現で、英語を喋っていたのです。普通にすごいと思いました。

 

2人目は、バッチメイト(同じ日に語学学校に入った人をフィリピンではこう呼んでいます。同級生みたいなものです。)の韓国人の女の子です。彼女も950点ぐらいスコアを持っていました。ただ英会話はできなく、日本語が少し話せたため、最初のころは、私にも英語でなく日本語で話かけてくるような状態でした。が、3ヶ月後に卒業するとき、彼女と私のスピーキングのレベルは同じになっていたのです!私的にはショックでしたが、この時にこの関係について確信したのです。

 

最後は、CNE1という語学学校でインターンをしていたときの生徒さんです。最初、空港でのピックアップからその生徒さんとは一緒でした。その時にスコアが950ぐらいあることがわかったので、私は上記の仮説があったので「絶対英語力伸びます!」と伝えさせてもらいました。

 

そして結果は、、、、、、

 

わずか1か月の滞在で、3段階レベルアップし、CNE1の当時の歴代最高レベルをとってしまったのです!!!! 当時800人ぐらいの卒業生で3人目でした。さらにその生徒さんもそうだったのですが、TOEICが高得点の人たちは本当に喋るとき、語彙が豊富なのですね。

 

なので、フィリピン留学を考えているなら、TOEICのスコアを上げる勉強は効果的です。特に何の勉強をすればよいかわからない人は、フィリピン留学の前にはTOEICの勉強をしてください。何の目標もなく勉強をするより、数値で結果が見えるので、わかりやすいと思います。そしてその勉強をしていると、文法がわからないとか、単語力が低いとか、自分で自分の弱点も見えてくるかと思います。

 

この2点の意味で、TOEICを利用するのは良い使い方でないかと、個人的には思っています。フィリピン留学を検討されている方は、ぜひ時間をかけて、日本でTOEICの勉強を地道に頑張ってください!良いことありますよ!

 

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