災害の爪痕

災害の爪痕

日本の友人がセブ島に来てくれたので、セブ観光に久しぶりに行ってきました。回ったのは、サントニーニョ教会などの定番の場所です。

 

そうした場所に行ったのは、地震以来初めてだったのですが、そこには地震の爪痕がくっきりと残っていました。

P1060370

 

 

 

 

 

写真はサントニーニョ教会ですが、建物の一部が崩れており、青いビニールマットで建物の入り口辺りが囲まれており、建物の中には入れないようになっていました。そして入り口の地面のあたりには、欠けて落ちてしまった建物の一部が、そのままになっていました。

 

マゼランクロスやサンペドロ要塞も、建物の周りを一部テープみたいなもので固めており、以前とは違う、「地震がそこにあったのだ」と強く感じました。

 

その一方、定時になると、いつものように、サントニーニョ教会には、たくさんの地元の人々が教会に訪れており、そこには変わらない人々の姿もありました。昨日も、私が訪れた時間には数百人の人がおり、歌を歌ったり、祈りを捧げていました。

 

その後は、カルボン・マーケットにいき、マンゴーなどを買ったのですが、届いたばかりのたくさんの野菜などもそこにはあり、たくさんのお店と、たくさんのお客さんで賑わっていました。

 

台風30号(YOLANDA)に関しても、セブ島ではそれほどでしたが、近隣には相当の被害を出しています。昨日、ジプニーに乗っていたところ、地面ごと持ち上げる形で倒れている大木を発見しました(メインの写真)。そして今回の台風に関しては、日本政府も支援に乗り出すようです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015952071000.html

 

自然の脅威は避けられないし、そうした中で私たちは力強く生きていくし、過去の人々も生きてきたのだと感じました。途上国にいると、余計にそういうふうに思いました。フィリピンという国で、自分はいったい何ができるのだろうと、現在の自分の無力さの中で、いろいろ感じたのです。

 

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