ローンが身近なフィリピンの人達の生活(ブログ「ギリギリのやり繰りを生むローンの考え方@フィリピン」http://yoshi-jpn.com/2537/ )。
数十年前の日本の質屋さんの映像と、私の祖父が戦後、1日の給料が100円?で、かけうどん1杯が10円だと言っていたことを思い出した。
やはりフィリピンは、まさに今の若い世代が、日本の団塊の世代のような位置にある気がしている。まだまだガサツであったり、洗練されているというよりは粗削りな感じ。でもエネルギーが凄い。
セブ島は、道を歩けば、人人人。地元徳島は、道に人がいないので、その対比は、正直面白い。
そしてフィリピン人たちが言っていたのは、ローンをする際に、ATMカードを渡すこともあるそう。質草として、ATMカードと暗証番号を渡す。。。すげー。絶対嫌だ。でももしかしたら、私の知らないところでは、日本でも起こっているのかもしれない。
そう思っていた最近、日本の若い人の状況に関して、全く逆の立場のツイートを見た。
- <しかし日本は平等な社会というが真っ赤な嘘だと思う。日本の格差は米国も真っ青なくらいに進んでいる。チャンスのない若者から、持ち家と年金がたっぷりあり医療費がタダの老人に所得が移転している。しかし世代間では格差がないので一見平等にみえるが錯覚だ。
- 久我尚子さんの『若者は本当にお金がないのか』ってもっと読まれてもいいのになー。肯定、批判、両方あるだろうけど、現代の若者が実際に手にしているお金はバブル期よりも多く、家族を持つ中高年よりも多い、という指摘は大事だと思うんだけど。>
私自身は、前者の方が実感に近かったのですが、後者のような意見もあるのだろうなと。
ただ「ある所にはあるという状況が起こっている」と考えると、世代間の問題としては、一見正反対の事を言っているように見えても、ある一部の若者に富が集中し、格差が広がっているのかもしれないという点で、両者ともに同じ背景を暗に示しているのかもしれません。
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