なぜか、日本酒の話を突然したくなった。たぶん飲みたいからだろうと思う(笑)
以前から話しているように、私はアルコールが弱い。なので、記者時代も、基本お酒を飲まなかった。しかし当時実家に帰省した際、上司に何を買って帰ろうかと考えたとき、たくさんの呑兵衛の顔が浮かび(笑)、日本酒を買って帰ることにした。
大吟醸の大瓶。その他に、徳島の名産であるすだちをつかった焼酎「すだちゅー」など。機会があればお飲みくださいm(__)m
そしてオフィスでそれを飲むことになった(笑) 新聞社、おそるべし(笑) それが日本酒との出会いになった。
「すごくおいしい」。
それが感想だった。特に量が必要ではない自分にとっては、おいしいアルコールを少量飲めればそれで良い。その時に徳島にもおいしいお酒があることに気が付いた。水がきれいだからだと思う。当時(今も?)は、地酒がブームになりつつあるころだった。
私たちは、自分たちが今持っているものには気づきにくい。周りばかり見てしまいがちだ。特に私はそういう傾向が強い。
私は学生時代に、原付と鈍行で、数回に分けて全都道府県を訪れた。数回に分けた理由は、お金がなく、バイトを絶対に休めなかったこと。それでもいろんな所がほんとに見たかった。いろんな人に会ってみたかった。お金で自分の可能性が限定されてしまうことが嫌だった。手段が原付と鈍行なのもそれが理由。深夜終わりのバイトで、そのまま原付で京都を出発し、明け方眠気眼で、岡山の海岸線を見て、中国地方を寄り道しながら、夜中には山口県の山の中にいたりした(笑) そして夜始まるバイトに滑り込みで戻ってくる(笑)
その結果、住むなら北海道、大分、沖縄が良いと思い(抜群な景色!!!)、大好きな北海道で就職することを決め、第1志望の企業に就職した。
ただ実家徳島に帰るたび、その美しい景色に、「あーあ、徳島もこんなにきれいなんだなー」と実感したもの。
だから自分のそうした目標を追う傾向がわかり、学生時代に決めた大事な思いがある。
遠くのものを求めること、と、近くにあるものを大事にすること。
これは大事にしないといけない生きる方針になっている。
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