最近、モールに行って、日本の調味料などを見つけるのが苦労するようになっている。アヤラとSMという、セブの2大モールから、日本食が明らかに消えつつある。
数日前に友人に会い、この話になったとき、友人も感じていた。やはりどうやら間違いない気がする。
そして昨日衝撃に感じたのが、キッコーマンが消えたことだ。正確には、キッコーマンの普通の醤油。倍の値段する「プレミア」はあるが、別にそこまで味がわかる舌を持っていない。そしてその代わりに、同じ値段で「テリヤキ味」が登場した。フィリピン人に強く言いたいのは、テリヤキ味など誰がいつも食べるのかということだ。甘ったるいでしょー
そして申し訳ないが、他の国の醤油は、全くおいしくない。甘かったり、辛かったり。私は食べ物はある程度食べられればいい派だと自認しているが、調味料だけは日本のものが良い。やはり醤油はキッコーマンだし、マヨネーズはキューピーなのだ。
両モールから味噌もなくなった。日本米に関しても、SMに唯一、ササニシキがたまに登場するが、数日で消える。そのため、私はすでに割とイケるフィリピンのお米にシフトした。お米を買いに行き、お米が見つからないという無駄足が大嫌いだからだ。
日本食が減っていると考えられる原因は、1つは留学生や住んでいる人数の圧倒的な違いから、日本食に比べ、韓国食が増えてきていること。基本的に韓国食コーナーは大きいので、これは1つの要素かもしれない。韓国食枠は広がっている気がする。
もう一つは、全く逆で、もしかしたら、日本人がたくさん住み始めたからなのかもしれない。元々それほど取り置いていなかった日本食では追いつかないのかもしれない。
以前、以下にクックパッドを活用し、日本食を自炊し、アジアで快適に過ごすかについて書いたが(ブログ「クックパッドは海外生活の御供」http://yoshi-jpn.com/827/)、この生活が脅かされているのやもしれない。
帰国前に気づいて良かった。日本からフィリピンに戻る際には、持ちこみ可能な範囲目いっぱいで、醤油とソース、味噌、カレーの元を仕入れようと考えている。
*後日追記:「【消える日本食・番外】普通にあった。。。」 http://yoshi-jpn.com/1403/
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