先日リゾートから戻ってくる際、新たに建設中のSMをみつけました（写真）。Seaside city 店になるようです。以前セブで船が衝突し、沈没した場所の近くになります。
セブも物凄い勢いで変化しています。私が来てからのたった約2年間でも、たくさんの新しい建物が建っています。あまりなかったコンビニも今ではかなりの数があります。ジュースやお菓子の値段も、順調に上がっています(T_T)
その一方、建設中のSMから一本大きな道を挟むと、トタン屋根でつくられた家が密集していました。インドの貧困地域もあんな感じでした。ほんとに風が吹けば飛んでしまうのではないかぐらいの感じです。セブ市内の私が住んでいる地域では、あれだけトタン屋根の家が集まった場所をあまり見ることがなく、ふと「SM完成の前には取り壊されるのかな」と思いました。やはりSMの雰囲気とはマッチしませんからね。
またセブ市内でストリートチルドレンの数もたくさん増えました。以前はあんなにいません。どこからか組織的にやってきていると思われます。フィリピン人たちに聞くと「ミンダナオから来ている」と言っています。セブに住んでいるフィリピン人は、何か悪いことをしている人がいると「ミンダナオ」と言いがちです(笑) 子供たちにお金をあげると、組織のお金になるか、また彼らのドラッグ代になるので、基本的にはよくありません。彼らはドラッグはお腹がいっぱいになる良いものと教わっているそうです。
まだまだフィリピンは発展途上。明らかな貧富の差もそこには存在しています。
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