当たり前のことですよね。ただ当たり前のはずの目標設定が、なぜか英語学習のケースには曖昧なまま置き去りにされていて、そのため、簡単にその学習を止めることができる状況が生まれているということです。だって日本にいたら、必要じゃないですもん(笑)
いつもいいますが、人間はとっても弱いですよね。これは英語学習に限らず、私たちは辛い時に止めるための理由を自然と探してしまうのです。「今日は忙しい」とか、「別に絶対にやらなくても良いしね」など。これらの言葉に思い当たる節はないでしょうか(笑)
そういうときに「やらねば」と思える目標や目的が必要なのです。
例えば、弁護士さんを例にしますが、弁護士になるという目標があるので、六法全書を頑張って学べるわけです。あんな太い本、もし仕事で必要もないのに読むのが好きなら、もはやただのマニアです(笑)
この英語学習という領域も同じで、英語学習マニアが多数存在しております。そういう人にとっては、英語を学習することそのものが目的なのです。私自身は、そういう人の話は、距離を持って聞く必要があると思っています。なぜならそういう人の話は、参考にできない程すごいにも関わらず、物凄いプレッシャーをかけてくるからです。「3ヶ月で私はこれをマスターした!」とか。3ヶ月で自分ができなかったら、自分がただ無能に思えてくるじゃないですか。そんなふうに思う必要はないのに。他人は他人で、あなたではないですからね。
だから普通の人にとっては英語学習には理由が必要です。何度も言いますね。英語を学ぶ理由が必要です。そしてそれは切羽詰まっていればいるほど良いです(笑) だから仕事で必要、受験に必要という状況は、非常に良いわけですね。また、あの子と喋りたい! が一番語学力を引き上げる秘訣でもありますよね(笑) 語学って、その程度のものです。
私は本当に英語の学習が好きではなかったので(笑)、英語学習は、ほんとにしんどかったです。そうした時に必要なのは、英語を使ってこういうことがしたいという情熱ですね。私の場合は、海外で学校をつくる、もしくは海外で働きたいという思いです。アドバイスとしては、この時に、もう少し目標を具体的にするのです。例えば、私の例の場合、「アジアで」学校をつくるなど。そうすると、アメリカなどの国で働くような目標設定は必要ないのです。
英語はあくまで手段です。韓国人が韓国で仕事を見つけるために英語を勉強するというのを見ていて、ずっと無駄だなと思っていました。そして彼らにそのまま直接ブツけてました(笑) 彼らは無言になります(笑) 的を得てるからですよね。その仕事では英語など使わないからです。人生無駄ですよね、時間は有限なのに。語学は所詮語学なんです。現在、日本でもこういう状況が増えつつあります。「なんとなく」就職に有利だから。そんなモチベーションで誰が辛い英語の勉強を頑張れるでしょうか。
写真は、3年前に初海外でタイに行った際のものです。当時、英語が全く喋れず、悔しい思いをしたのが、私の原点です。もう一つ感じたのは、アジアの可能性です。それで、現在、私はこうなってるわけです(笑)
無謀でもいいです。すごく単純なことでもいいです。海外旅行の際泊まった安宿のオーナーと再会し、もっといろいろ喋りたい。これも立派な目標ですよね。必ず目標を設定してください。そしてそれに向かうために、逐一小さな目標を設定し直し、それに必要な学習をしていくのが、最も楽しく、継続できるポイントだと思うのです。なので、なるべく達成できる具体的な目標をたて続けましょう。
ちなみに英語学習が好きではなく、現在、難しいトピックを話す機会がない私は、語彙力がひどすぎます(;´Д`) 目標設定が必要です(笑)
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