徳島勢が勝ち上がっていくことは久しくなかったように思います。また久しく家で高校野球を見る機会もなかったのですが、今回は家で作業することがほとんどであったため、多少は見ることができました。
特に今回、私が鳴門高校を応援する気持ちが強くなったのは、投手の子が、母達が地元で行ってきた活動をずっと応援してくれた方のお孫さんだと知ったからです。それ以降、応援する気持ちが全く変わりました。不思議なもんですよね。僕自身は、全く他人のはずなのに。
そういう気持ちになったら、そのあとは「まさに手に汗握る」応援ですよね。自分はずっとサッカー小僧でしたが、国立競技場より甲子園の方がより行きたいぐらい高校野球も好きだったので(笑)
結果、今日接戦の末負けてしまいましたが、グっときました。言い訳できないぐらい精一杯やって負けたときのあの感じは、いやはやもう。人生どれぐらいそういうのを経験してきただろうかと(笑) 記者のときは、仕事ですら何回も、、、、泣きそうになりますわ(笑)
今回再認識したことは、それが他人であっても、自分に身近な人だと感じたとき、私たちはその喜怒哀楽を多少なりとも共有できることです。数日前の、フィリピン・セブ島におけるフェリー沈没も同じです。「日本人がいなくて良かったね」なんて気持ちになるわけないですもんね。あいつら乗ってないよな、ですよ。
こういった感情については、死ぬまでなくしたくないなと思います。例え、どんなにおっさんになっても。そしてこの暑い中、頑張る若い人たちを見て、絶対に負けねーと誓いを新たにしました。うっしゃー!
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