フィリピンで、ドゥテルテ氏の大統領就任後、ドラッグ関連での殺害人数などがニュースになっていました。
「Death toll in illegal drugs war rising」
http://www.mb.com.ph/death-toll-in-illegal-drugs-war-rising/
記事によると、
殺害192人
逮捕8110人
自首35276人
しかもこちらはあくまで公式発表があった数字であり、自警団と呼ばれる自助組織によるものは含まれていないそう。またドラッグに処分のための闘争も激化し、ドラッグを扱うグループ間で殺し合いも発生している様子。
なので、実際に「drug user」と書かれた紙が貼られた死体が転がっていたりもしています。
それでも片っ端から殺害しているわけではなく、警告も何度も出し、それでも従わない際の処置であるようで、そのため、多くのフィリピン人が支持しているようです。
フィリピン人たちと話していると、フィリピンのグループ間での闘争は激しく、実際に警察が関与できないほどだったのが以前。そのため、一方のグループの誰かが殺害されては、また逆のグループの誰かが殺害されるような状況があるとのこと。
凄まじいですね、、、まるでVシネマ。
なので、以前から言っているように、フィリピンの場合、外国人だから危ないのではなく、フィリピン人でも非常に危険な目にあうということ。だからドゥテルテ氏が支持されること。特に女性の支持が強いように感じるのは、女性がそうした危険を身近なものと感じているからではないかと思えるのです。
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