フィリピン大統領選、4候補が支持率4%差以内の大混戦

フィリピン大統領選、4候補が支持率4%差以内の大混戦

5月に行われるフィリピン大統領選で、5候補のうち4候補が支持率で大混戦になっていることがニュースになっていました。

 

Tight race for presidential candidates in latest nationwide survey

http://www.philstar.com/headlines/2016/03/07/1560491/tight-race-presidential-candidates-latest-nationwide-survey

 

記事によると、調査は、大統領候補の討論会から1週間後の2月24日~3月1日実施。

 

1位はポー氏 26%     ←29%

2位はドゥテルテ氏 24%  ←20%

3位はビナイ氏 23%    ←22%

4位はロハス氏 22%

 

前回、調査の時のブログ(ブログ「ポー氏が1位に返り咲きのフィリピン大統領選、支持層の背景に父 カガヤンデオロで221日に5大統領候補が討論へ」http://yoshi-jpn.com/3774/)は30%でポー氏が抜きんでていましたが、ほんとに大混戦ですね。

 

以前、フィリピンの政治に関するブログ(ブログ「フィリピンとセブ島の政治をおさらい!2016年フィリピン大統領選に向け、セブ島の事情も含め、政治体制・行政区分(行政の長)・政党・候補者・現在の状況などについて調べてみた。」http://yoshi-jpn.com/3728/)を書いた際に、今回の大統領選は、今までの組織力で決まる傾向があったフィリピン大統領に、人気候補が対抗するという構図と紹介しました。

 

その時に、人気候補として挙げられていたのがポー氏、ドゥテルテ氏。そして組織力を持つビナイ氏とロハス氏。アキノ大統領も、全力でロハス氏を支援する旨を宣言しており、本当に最後までどうなるかがわからない様子。

 

アメリカ大統領は世界にとって非常に大事。フィリピン大統領選は、フィリピンに関わる私には非常に大事。また同じことを言いますが、どうかビナイ氏はご遠慮を!

 

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