マニラ空港、オンライン配車サービス「Uber(ウーバー)」乗り入れ許可を検討

マニラ空港、オンライン配車サービス「Uber(ウーバー)」乗り入れ許可を検討

マニラ空港では、オンライン配車サービスの「Uber」や「Grabtaxi(グラブタクシー)」の乗り入れを検討し始めたというニュースがありました。

「マニラ空港、ウーバー乗り入れ許可を検討」

http://news.nna.jp/free/news/20160126php004A.html

まずブログを読んでいただく方の中には、フィリピンに来たことがない方もいると思うので、少しフィリピンのタクシー事情を。

普通のタクシー。初乗り40ペソ(100円)。ただし原油の値下げで、実際のメーターより10ペソ引いた値段が、現在の値段。ただし記事にもあるように、マニラの場合、タクシーのぼったくりが激しいので、値段交渉がもうほんとに大変。

空港タクシー、通称「イエロータクシー」。初乗り70ペソ(170円)。サービス内容は基本普通のタクシーと変わらないが、空港で職員がナンバーなどを控えるため、普通のタクシーよりはましなことが多い。

「Uber」や「Grabtaxi」。Uberはもう多くの方が知っているかと思いますが、スマホのアプリで、タクシーを予約し、ドライバーもお客もそれぞれの情報がわかるサービス。フィリピンでは、乗客やドライバーによるタクシーでの犯罪が多いことから、特に外国人を中心に広く使われています。フィリピンがこのサービスを広めることに力を入れていることを以前ブログにしました(ブログ「フィリピンがタクシーアプリサービスを後押し!世界初めての法律制定の動き」http://yoshi-jpn.com/3193/)。

記事にある通り、普通のタクシーに乗ろうとすると、適正価格で走らない車が多く、信頼できないことは、ほんとにマニラの大問題。このブログを見ていただいている方の中にもぼったくられた方は多いのではないでしょうか。私の場合は、諦めて、マニラでは「イエロータクシー」を使っています。まだ相対的に「マシ」だからです。

そうした中、Uberの乗り入れが検討されていることは非常に良い流れ。「利用者の安全が損なわれる」などという業界団体のまやかしは無視して、ぜひ導入してもらいたいですね。マニラでタクシーを捕まえるストレスは、セブの比ではないです。

ブログによってはタクシーが安全として利用を薦めているものもよく見ますが、フィリピンのタクシーは絶対に安全とはいえませんので(ブログ「殺されたタクシー運転手」http://yoshi-jpn.com/1064/)、そこはぜひ気を付けて利用してください。

 

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