今日は英語力が全くない中で、英語力向上を目的にいくワーキングホリデー(通称ワーホリ)について少し話をします。間違いじゃない!という意見もあるかと思いますが。
写真はコアラです。彼も「間違いです」と言っているに違いありません! いや、ただ寝ているだけですね。。。
実際にワーホリで、英語力がゼロだったところから英語力を向上させている人も極まれにいます。でも「極まれ」です。何でもそうですが、極まれの人だけ成功できるわけです。なぜなら極まれだからです。身も蓋もありませんが。
こういうと、「オレは違う!」「私は絶対英語力上げてみせる!」との声が聞こえます。私ができるのは、「大変な道はなるべく選ばない方が良いですよ」とアドバイスすることだけです。
僕が偶然出会った日本人の女性のお話です。他にも、たーーーーーーーくさん紹介できますが、一番わかりやすい例かと思いますので。オーストラリア滞在時、私は有給インターンに申し込もうと、エージェントを訪れました。そこで一人の日本人女性がすでに相談中でした。彼女は「セカンドワーホリ」と呼ばれる2年目のワーホリビザも終了したところのようでした。セカンドワーホリは、1年目にファームで3ヶ月以上公式に働き(ただ働いただけでなく、3ヶ月働いたと証明された人)、手続きした人だけが手にできるビザです。つまり2年間オーストラリアでの生活が終わっていることになります。そんな彼女の相談は、学生ビザを取得してオーストラリアに更に残りたいというものでした。理由が衝撃でした。「英語が全く喋れないから」です!!!!!!
彼女はずっとファームにいたようです。ファームって聞くと、映画の1シーンでも思い起こし、汗を流しながら外国人と話している姿でしょうか。こういう成功例も実際あるかと思います。ただ彼女は、ずーーーっと日本人とともにいたようです。日本人が固まっているファームもあるのです。皆、頭ではわかるのです。「それではいけない」と。でも残念ながら人間はとても弱いのです。。。実際日本でいる時のようなしがらみもなく、楽しいんだと思いますし。
僕の肌感覚でいうと、オーストラリアのワーホリを終えた日本人の8割以上が「英語が喋れる」という所に到達することなく、帰国をしているということです。TOEICでいうと600以下ですね。僕の例もそうでしたよね。。。あんなに勉強しかしてないのに(T▽T)
私は4ヶ月目でフィリピンに来るのを決め、ひたすらお金を貯める方向に切り替えました。なので、今があります(笑) ただ皆に言われました。「絶対そんな生活(勉強とバイトのみ)、海外で嫌だと」。。。
今回は一旦ここで終わりますね。
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