キリンホールディングスが、フィリピンのビール最大手のサンミゲルと提携強化をし、清涼飲料水でも協力を強化するみたいです。
「キリンＨＤ、サンミゲルと提携拡大 清涼飲料水を共同開発」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HVM_T00C15A7TI5000/
サンミゲルビールは、フィリピンではほとんどの人が飲んでいる人気のビールの一つ。サンミゲルライトやサンミゲルピルセンなどは、フィリピンで仕事や留学をする多くの日本人の方も飲んでいる人気のビール。
そしてキリンはサンミゲルの株を48％所有しているとのこと。そして記事によると、日本の市場を維持する向きの発言が載っていますが、裏読みをすれば、アルコール、特にビールの消費が落ち込んでいる日本の若い人の市場を掘ることより、フィリピンや海外の市場を狙う方が良いですよね。フィリピンはどんどん人口が増えており、サンミゲルのブランド力があれば、もっとその市場を広げていくことができるように思います。
フィリピンでは、ビールが1本たったの130円(およそ40ペソ)。ビール好きには最高の環境かもしれませんね。だからこそ、ビール腹のフィリピンのおっちゃんたちをたくさん見るんですけど。。。
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