アニメの巨匠の苦悩の姿に思う

アニメの巨匠の苦悩の姿に思う

「風立ちぬ」制作の際の、宮崎駿さんの舞台裏を撮影した回のプロフェッショナル仕事の流儀を見ました。

 

宮崎駿さんが、表現者として、今までの路線と全く違うものを作ろうとして苦悩している姿に引き込まれました。別にもう新たな作品を生み出さなくても、すでに歴史に名が残るほどの人なわけですよね。それほどの人が過去の自分を否定し、さらに描いていない世界を描こうと苦闘していました。齢は70過ぎ。

 

自分も甘えてはいけないと、改めて思いました。私は何の実績もなく、宮崎さんに比べたら圧倒的に若い(はず((笑)))わけですから。挑戦、挑戦、挑戦ですね。また賛否両論あったかに思いますが、やはり自分の目で作品「風立ちぬ」を見てみたいですね。

 

正直私も仕事で息詰まることも多く、昨日も少しカフェに行きました。息詰まると、雰囲気を変えるためにカフェにいき、カフェでは現在の仕事の進捗を確認したり、やらないといけない作業を書き出したりします。読書もこの時間ですね。ここは自分でも自分を褒めたいのですが、仕事で行き詰まり、カフェで仕事をし、仕事のやる気を復活させます(笑) 昨日も見事にはまり、昨晩は仕事が捗りました。

 

やはりこの映像を見て思ったのは、新たな世界を切り開きたい、見たいと思ったなら、自己否定が大事だということです。「しょうもない自分」を乗り越えるには、それを完全に否定する必要があります。言葉でいうのは簡単ですが、楽じゃないですよね。長く生きれば、長く生きるほどです。自分のやってきたことに人間は執着するからです。

 

だから宮崎駿さんの姿は、グッと私の心を掴みました。あの齢、実績にも関わらず、より自分を前進させようと自分の殻を破る努力をする。そして最後のシーンの言葉が印象的でした。没頭しているということです。そして好きなことをやるとは、決してありのままの自分でやれるということではないことも示唆している気がします、プロとして。

 

「ああ少し映画から離れ始めたなって、離れようとしはじめてるなと思ってる。。。少しずつ元の自分に戻っていくんだと思ってる」

 

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