フィリピンのファーストフード大手・ジョリビーが日本進出を検討しているニュースが報道されています。
「比ジョリビー・フーズ、日本進出を検討」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX24H1N_U5A320C1FFE000/
この中で、日本には永住者も含め24万人、欧州には７７万人のフィリピン人が住んでいるので、進出を検討しているとあります。
ジョリビーは、元々はアイスクリーム店。
そして、ジョリビー・フード・コーポレーションは、ジョリビーのほか、ピザ系チェーンのGreenwich、中華料理系チェーンのChowking、ケーキ専門店チェーンのRed Ribbon、焼き鳥チェーンのMang Inasal、フィリピンでのDelifranceなど、フィリピンで有名なお店の多くを運営しています。どこも人が山ほどいます。
私がフィリピンに最初に来た3年前の2012年。同じ語学学校の子が、「なぜジョリビーは、日本に進出しないのか」というタイトルで、プレゼンをつくっていたことが思い出されます。アイスクリーム屋だったこともその時教えてもらい、フィリピン人たちに伝えると、知らない子たちが当時かなりいました。そして記憶があいまいですが、プレゼンの内容は、１、他のファーストフード店がたくさんある、２、メニューが日本人に受けないなどなど。
でも今回のニュースを見ると、あくまでフィリピン人向けに戦略をすすめていくということで、改めて、世界中にフィリピン人たちがいることが思い出されます。
ジョリビー会長トニー・タン・カクティオン氏は、純資産額17億ドル（2013年時）。
http://ph.isajijournal.com/headline/10486-forbes.html
まだまだ大きくなるフィリピン経済。国内から海外展開していく企業も増えていくのだろうと思います。ジョリビーを日本で食べられる日も遠くなさそうです。ただ日本でチキン、ライスの組み合わせを食べたくなるかは微妙ですが。。。
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