フィリピンは電気料金が高い。
電気代は日本とほとんど変わらない。しかも住む場所によって電気代がかわる。普通の家より、コンドミニアムなどの方が、同じ量でも料金が高かったりする。
だから貧しい層は、結構電気を盗む。他の会社や家から電気を盗むために、自宅まで電線を引く。結果、道端では電線が絡まっている光景をよくみる。
それが原因で漏電が起こり、貧しい地域は火事に巻き込まれることもある。
そのために一部地域で、フィリピン政府が回線を断ち切ることがある。一応お知らせはあるようだが、電線も、ネット回線も関係ない。「はーい、全部切りますね~」バッサリ!
そしてそれを修繕し、顧客に謝罪するのは、電気会社やプロバイダーの仕事だ。フィリピンの権力、つえー。もし日本政府がこんなことをしたら大騒動だと思われる。その一帯で、生活・ビジネスが大きく影響を受けるからだ。
日本なら大多数の不便を犠牲にせず、少数の不正に目をつむるかもしれない。もしくは一人一人丁寧に対応するのかもしれない。それに対して、フィリピンは大多数の不便を気にせず、”悪”を一刀両断する。そして大多数が困る。
これに関しては、私は日本スタイルが好きですね。。。
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