クロマグロ漁の制限が議論されている。クロマグロは量が激減。そしてその7割を消費しているのは日本。
漁が制限されると、値段が高くなると思われているがどうやらそうではないらしい。
現在、0歳から1歳、1キロから3キロのクロマグロがたくさん水揚げされる。本来はまだまだ小さいサイズだが、獲れるものは獲った方が良いという漁師さんの競争意識が働く。
例えば、5年待つと、100キロ以上で、100倍程の大きさに育つ。ここまで育つのを待てば、たくさんのマグロを、安く食べられることもできるそうで、こうしたことが国際会議で議論されているようだ。
また先日、「北海道では、さんまは今が旬」ということが言われていた。理由は、産卵前で、脂がたっぷりのっているからとのこと。逆をいえば、産卵前に漁をして食べるということだ。
残念ながら、全体を見るということができないと、”今が良ければよい”という意識に流される。私も当然、もれなくそうした一人だ。
世の中の流れは、こうした事象で溢れすぎていると感じる。
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_