セブ市内では現在、定期的に場所を変え、停電が起こります。台風の被災地への電力供給を行うためとのことです。インターネットもそうなのかもしれませんが。
そのため、ときに本当の停電もあるかと思いますが(さきほどアヤラで一瞬停電がありました。。。)、多くの停電は計画的に決められたスケジュールで行われているかと思います。以下、VECO(Visayan Electric Company)のサイトで確認できます。
インフラは、ほんとに大事ですね。途上国で暮らすと、どうしても不測の事態が発生します。
日本もあまり知られていないかもしれませんが、そうした危険性が指摘されています。下水整備に関してですが、バブルを迎えるまでに、しっかり下水道の整備を行っていた地域はまだ大丈夫ですが、1990年代以降、予算削減が必要な事態となり、そこで初めて問題に気づいた自治体は、下水道の整備が放置されています。
そして以前のブログ「危機感を感じづらい日本の地方都市の現状」でも述べたように、地方は住民が住めなくなり、人口の減少が止まりません。税収は落ち、国レベルの対応は、そこまで手が回らなくなるでしょう。
水が止まると、かなり厳しい状態になります。
食べ物は1,2日食べなくてもどうにかなりますが、水は深刻です。喉が渇くと何もできませんし、もちろん最悪死にます。シャワーは浴びられなくなりますし、トイレも流せなくなります。これだけで、快適な生活を送っている日本人は、不快度がかなりマックスになります。
天変地異は避けられないもの。それに耐えうるインフラというのは当たり前ではないのだと、改めて考えさせられますね。
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