世界の大学進学率のランキングがあり、フィリピンは世界で81位、日本は41位でした。
「世界の大学進学率 国際比較統計・推移」
http://www.globalnote.jp/post-1465.html
フィリピンは進学率35.75%。ASEANの中では3位。
ちなみに以下がトップ5。
1、タイ 51.37% 58位
2、マレーシア 38.53% 78位
3、フィリピン 35.75% 81位
4、インドネシア 31.28% 87位
5、ベトナム 30.47% 88位
これに対して、日本は62.41%で41位。
私の実感から、韓国やオーストラリアは学歴社会だと思っていますが、実際に数字でも確認できます。日本よりはるかに学歴が重要され、学歴がないと仕事につけないといわれています。舞台にたてないということです。その点、日本はいいですね。
韓国 95.34% 2位
オーストラリア 86.55% 7位
そして私は学生時代から、ドイツのバランスが良いと思っているのですが、ドイツは、61.05%で46位。
実際、日本に関していえば、ただ大学を卒業することに意味がないのは、社会人をしている人であれば、既知の事実。今後はただ一般職・総合職を目指し大学を目指すより、手に職をつける専門職の方が良い流れになるはずです。
なので、単に大学進学率が高い方が良いわけではなく、その国がどんな経済的なフェーズにあるかというマクロな面と、人生をどういうふうに生きるかという個人のミクロな面が、そこにはあります。
個人的に、仮に、私が今高校生まで戻れるなら、以下のようなステップかなと。
高校生 オンライン英会話やフィリピン留学で英語力を伸ばしつつ、日本とフィリピンでIT系の勉強。
大学 カナダの2年制のマーケティングのカレッジに進学
その後、就職、もしくは日本もしくはその他の大学(シンガポール、北京、アメリカ)に編入するような形を取る気がします。
圧倒的にコストを意識し、カナダのカレッジを終了した時点で、稼ぐ力をつけておくことを念頭にします。カナダはバイトもできるので(ブログ「英語語学留学とその他の学習の費用と参考情報 3, カナダ」http://yoshi-jpn.com/2259/)、フィリピンを使いつつのこの進路なら全部で150万あれば、あとはバイトのやりとりで、高校からカレッジ卒業まですべて賄えるはずです(なので、高校の時にバイトすれば、親の力を借りずに自分でどうにでもできます)。そしてその時点で稼ぐ力はついているはずなので、あとは稼ぎつつ学べば良いので。
もしくは大学の時点で、インドかアフリカに行きます(笑)
留学などの情報は、少し古くなっていると思いますが、一応「英語・留学・ワーホリ・海外就職」のカテゴリーの中の、「英語語学留学とその他の学習の費用と参考情報」という連載がありますので、興味がありましたら、チェックしてみてください。
何も考えず、「地元の大学で」なんて時代は終わっています。そんなことをしたら、ただお金をどぶに捨てるようなものだということを、親世代は意識すべきだと思います。ただ子供が大学を楽しく過ごせればいいというなら別ですが。
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