フィリピン・セブ島の理工系学生に日本の中小企業への職業紹介、来年3月開始へ

フィリピン・セブ島の理工系学生に日本の中小企業への職業紹介、来年3月開始へ

フィリピン・セブ島の3大学で、日本の中小企業の求人を紹介する事業が来年3月にも始まるというニュースを見つけました。

 

「セブ島の理工系学生を中小企業に紹介」

https://newswitch.jp/p/2730

 

事業は、首都圏産業活性化協会(TAMA協会、東京都八王子市)が、フィリピンの職業紹介会社が提携し行うとのこと。

 

フィリピン・セブ島の3大学は、

セブ工科大

サンホセ・レコレトス大

サン・カルロス大

 

フィリピンの職業紹介会社は、日本での就職希望者に、今年12月から来年3月まで日本語研修を行うほか、採用決定後も、来日まで研修を続けるそう。

 

とうとう本格的に、日本に海外の安い労働者が入ってきそうですね。

 

今後日本は安い労働力・サービスをする「消費の国」になっていくと思われます。なので、一時的に、まだ途上国と比べて、賃金が良い間は、他の国からも人が集まってくるのかなと。

 

実際、カンボジアなどから建築現場で働く労働者も入ってくるといわれています。日本国内全体で、建築現場で働く人材は減っているからです。元々人材が不足している中、東日本大震災が起こり、その復興で現場の人が全国から集められ、各地で人材不足が起こっています。なので、くい打ち不正などが出てきて、大騒ぎしているのは違和感。あまりに社会を知らなさすぎると思うわけです。

 

現在、海外の旅行者は、安くて良い日本のサービスを受けに日本を訪れる一方、すでに始まっているそうですが、工場の日本国内への回帰も始まっているそうです。

 

好き嫌いに関わらず、上から「外国人なんて、、、」などと言っていると、ご飯の食い扶持がなくなる日も遠くないですよね。マネージメント力もポイントです(ブログ「日本で働く外国人介護士 ②課題 マネジメントと働き手の視点」http://yoshi-jpn.com/2796/)。少なくとも「外国人」から仕事をもらい、「外国人」に旅行してもらい、国が成り立つ日がすぐそこまで来ているからです。

 

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