オンライン英会話や、海外で英会話を学び出したときにウザいと思うのが、講師による「Why?Why?」クエスションではないでしょうか。
例えば、「どんな食べ物が好きですか?」と聞かれ、「カレー」と答えると「Why?」
「映画『タイタニック』は好きですか?」と聞かれ、「嫌い」と答えると「Why?」
「カレーが好きなのに、理由なんかねー!!!!!!」
「タイタニックは何か、、、、、、、嫌なんだー!!」
そう叫びたくなりますよね(笑) 多くの日本人の方が英会話をはじめたときに、最初にぶち当たる壁がこれではないかと思います。
写真は、よく勉強をしに行っていたシドニーの図書館です。もちろんこれはイベントの一幕です(笑)
理由はなんでしょう。日本では、皆同じような感覚をある程度共有しているので、言葉にしなくても、みんなが察っしてくれるというのがあるかもしれません。「なんで?なんで?」などと聞かれた経験もあまりない気がします。きっとされたらこう思います。「ウザい」と。
ただ英語を話す際には、それをきちんと説明する必要があります。なぜなら結論を先に言う英語は、理由を次に求めるからです。その際に意識するのが、次の3つのステップになります。
質問が来たら、
1、まず質問に答える
2、理由や補足情報
3、相手に聞き返す
です。この中で、3も忘れがちです。日本人が海外で住み始めたばかりの時、最初の頃、会話が続かないのではないかと思います。なぜなら相手に聞き返すのを忘れているのです。とにかく聞き取るのに必死ですもんね(笑) でもこれでは会話は弾みません。なので、必ず聞き返しましょう。もしあなたが何も思い浮かばなければ、「How about you?」もしくは「What about you?」を使えばいいです。これだけで、それっぽくなります。私は長い間、それだけで凌ぎました(笑) それだけでも状況は変わると思います。
コツは1をなるべく早く答えることです。そしてジェスチャーなどをつける、もしくはbecause などだけでも言って、考えていることが伝われば、2は少し遅く喋ることになっても問題ないかと思います。そして3の聞き返しですね。
これが馴染めば、意識しなくても、勝手に理由などは口から出るようになります。日本人の多くの人が質問に答える形の学習はしているかと思うのですが、一問一答なのですね。でも会話は一問一答ではないはずです。時間は少しかかるかもしれませんが、そうなるまで、この3ステップを意識してみましょう。
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