フィリピン・サマル島で起こった拉致は(ブログ「フィリピン・ミンダナオ島沖の島でホテル襲撃、外国人4人の拉致が発生」http://yoshi-jpn.com/3483/)、ISIS関連のグループということがわかり、さらに人質映像が公開される事態になっています。
「フィリピン拉致事件 「イスラム国」忠誠グループ、人質映像公開」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00305659.html
「人質映像」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00305688.html
犯行グループはAbu Sayyaf(アブサヤフ)。カナダとフィリピン政府に対して、彼らへの攻撃中止を訴えています。
この拉致では、日本人の女性が、拉致された船から海に飛び込み、間一髪で逃げることに成功していましたが、ISIS関連の拉致は、中東だけでなく、10月3日にはバングラディッシュで日本人が殺害される事態が発生しています。
そして今回のフィリピンの事件もISIS関連の事件だとはっきりしたことは、少なくとも私にはかなりの衝撃で、一段階上のレベルで、警戒しないといけない事態だと考えられます。なぜなら彼らの犯行は、物取りではなく、無差別に外国人を拉致するケースであり、服装などに気を使えばいいというレベルではないからですね。
フィリピンを含め、アジアには少しずつ日本人の方が増えていると思いますが、より警戒する必要が出ているのだと思います。皆様、一緒に気を付けましょう。
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