最近時代の変化を感じるエピソードに触れる機会が多かったので、シリーズにして、今世界で起こっている変化を自分なりに考えてみようと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
まず、1つ目は、国境を越えて、大学に通う大学生のお話です。
「It’s cheaper’: UK student makes daily trips from Polish city to London University」
http://www.rt.com/uk/316918-uk-student-poland-university/
ロンドンで大学に通おうと思った大学生が、生活費の高さに気づき、ポーランドに住み、飛行機で大学に通った方が安いとのことで実践しているお話。LCCを使うことで可能となるこのお話。
彼によると、イギリスで住んだ場合、どんなに安く見積もっても、1年で9000ポンド(約163万円。1ポンド=約181円)。それがポーランドに住むと、2100ポンド(38万円)。その差は125万円。
彼によると、実際毎週大学に飛行機で通うとかかる費用が平均すると37ポンド(6700円)、ポーランドでの週の家賃は25ポンド(4500円)。そして泊りがある際には、小さな安宿や友人宅に泊まるとのこと。
実際、以前私の友人もロンドンにおり、ロンドンが高いからと、スペインに住んで、ロンドンの大学に通うという似たようなことをしていました。ロンドンのリビングコストが高いのはめちゃくちゃ有名ですね。
またアジアでも有名なところでは、シンガポールのリビングコストが高いので、マレーシアに住んで、そこから仕事に通う話など。陸続きなので、通勤時間1時間ほど。気にならないのなら、それで十分見返りが得られる計算ということでしょうか。
国境という枠でできた金額差を、国境を超える手段をうまく使うことで、うまくカバーし、いいとこどりができる。日本に住んだままだとわかりにくいですが、国境が敷く差がくっきり見えると同時に、それを越えることがより簡単になっていることを知るエピソードです。国境差をうまく使うのは、非常に大事な視点ですよね。
それにしてもこの変化、すごいワクワクしますね!!10年早くこうした変化が欲しかった!!今の学生さんはチャンスがいっぱいです!(^^)!
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_