歴史上初?韓国の賃金が日本の賃金を上回る

歴史上初?韓国の賃金が日本の賃金を上回る

今年2月の古い記事になるのですが、韓国の賃金が日本の賃金を歴史上初めて上回ったというニュースをみつけました。

「Korean Wages Are Now Higher Than Japanese Wages, Perhaps For The First Time In 3,000 Years」

http://www.forbes.com/sites/timworstall/2015/02/14/korean-wages-are-now-higher-than-japanese-wages-perhaps-for-the-first-time-in-3000-years/

この記事は知らなかったのですが、韓国の新卒の給料が日本を上回ったというのは、以前ブログに書いていました(ブログ「韓国の若者の給料、日本を上回る アジアの人々は「海外旅行」望む」http://yoshi-jpn.com/2760/)。

記事によると、GDPベースでは、まだ日本が上回っているが、為替レートは自国通貨と外国通貨の購買力の比率によって決定されるという購買力平価説では、韓国が上回っているようです。それでも韓国も、OECDの不平等賃金では2位に位置するなど、賃金格差が広がっているそうです。これは日本も同様で、大企業とそれ以外で、大きな差がついているとのこと。

そしてここに面白い事実が出てきていますが、韓国に比べ、日本経済はかなり多くの補助金で成り立っているとのこと。補助金で成り立っているからこそ、予算をつけて、景気を上向きにする政権が喜ばれます。そしてそれも経済がほんとに成長していればいいと思いますが、そうではない場合、断末魔にしか見えません。そして借金のつけを先の世代に延ばしているのが今の日本の現状かなと。

韓国の子たちと話すと、大企業志向だったりしますが、当然ですよね。そして日本の若い子たちも大企業志向になるのは当然ですよね。だって待遇が違うわけですからねー

 

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