経済産業省は、東南アジア4か国からファッションデザイナーを招き、座学や実際のファッションショーでの発表など研修を行う計画を立てているようです。
「「Asian Fashion meets Tokyo」を実施します~タイ、インドネシア、フィリピン及びベトナムのファッションデザイナーへの研修を実施~」
http://www.meti.go.jp/press/2015/08/20150818003/20150818003.html
今年の10月と、来年の3月に行われる「ファッションウィーク東京」に合わせ、約2週間の一連の研修を行うとのこと。
狙いは
①日本アパレル・ファッション産業に精通する人材を育成し、対象国のファッション産業の発展に寄与する
②日本の同産業の海外進出に貢献できる事業環境の醸成
とのこと。
よくわからないのですが、②はここで学んだデザイナーが、自国に戻り日本のファッションを発信していくという理解でいいのでしょうか?そういうこともあるかなと前向きに評価しようとしても、2週間というのは短い気がしますね。
あと①になると、日本のファッションの方がより優れていて、それを東南アジアの国が学び、生かしていくという立場に見えます。個人的には、例えば、フィリピンのファッションと、日本のファッションを比べると、日本の方がイケてると思うわけですが、多くのフィリピン人に聞いたところ、日本人のファッションがイケてるとは全く思っていないこと。特に女の子のゆるふわ系のファッションは、フィリピン人には「農作業服に見える」という衝撃の答え。。。蛍光色のシャツを着ているセンスのキャツラにいわれるとは。。。
ただファッション産業は、国が発展していくと、大きな市場になるはずなので、どのような形で、日本のファッションなどがアジアに受け入れられていくのか、それとも全く受け入れられないのか注目ですね。
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