日本の外務省によると、フィリピンに対して上限2億5800万円の無償資金協力を決めたようです。
「フィリピンに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002268.html
人材育成奨学計画は、フィリピンの若手行政官などを対象に、日本への留学などの際に学費などを援助するものとのこと。
フィリピンの行政官。。。「普通に」働くようになっていただければ、非常に助かりますね。。。あと個人的には、フィリピンの役所ももっと電子化が進んでほしいですね。長蛇の列が当たり前のようにあり辛い。。。
こうした支援は、いわゆるジョセフ・ナイが使った言葉「ソフトパワー」に通じていますね。戦争などではなく、文化などを通じて、他の国への影響力を高めていくという手法。アメリカがまさにずっと続けていますよね。なので、いろんな国の人を引きつけ、優秀な人材が集まり、またそこで学んだ人が、自分の国に戻り、親米としてその国を支えていくわけですね。
ただ日本が資金的に厳しいのが反映されており、やはり金額の規模が小さいような気がします。仮に1人に500万ぐらいかかると考えると、50人ですからね。昔から日本は海外にODAとして巨額の資金を投じており、そうした活動が、親日の人々を増やしてきたのは間違いないので、今後もより効果的な方法を模索して、将来に投資してもらいたいものです。
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