「アメリカンとブリティッシュの発音が綺麗に混ざっているね」。オーストラリアに1年滞在後、フィリピンの語学学校に来たのですが、その時に講師に言われたのが上記の言葉。ショックでしたΣ(゚д゚lll) アメリカン?ブリティッシュ?日本ではアメリカの発音で英語を習っているはずだと思っていたので、「そっか、オーストラリアの影響かな」とその時は考えましたが、これは多分違います。
写真は、南スーダンが独立した時、オーストラリアのキャンベラの図書館前に集まっていた人たちです。彼らは、ブリティッシュでしょうかね?
多くの英語学習者は知っているかと思うのですが、英語の発音は大きく分けると、アメリカンとブリティッシュの2つに分かれます。もちろん英語話者の数だけ、訛りがあると思いますので、これについてはここでは置いておきますね。で、話を戻すと、多分特に発音に注意してこなかった日本人の多くの方は、ブリティッシュに近い発音になっているかと思います。それは英語の綴り通りに発音した場合、ブリティッシュの音になるからです!!!もしくは完全カタカナ英語ですね。。。僕らの世代はなんせ綴りばかりを気にして、日本の大学受験戦争を戦ってきた世代なので!くそ~、学校の先生は、そんなこと一度も言ってなかったぞ(いや、もしかしたら言っていたかもしれないが、自分は聞いたことがなかった。。。) なので、反対に日本人は、韓国人・フィリピン人に比べると、ブリティッシュへの抵抗が少ないし、音が聴きやすいはずです。
アメリカンとブリティッシュの発音の違いの例を1つあげてみます。代表的なので言うと、ハリー・ポッターですね。このまま発音すると、ムカつきますが、フィリピン人は笑います。アメリカンだと発音が違います。カタカナで書くと、ハリー・パターに近い感じです。こういう単語が無数に存在します。アカデミックなIeltsなどの試験を受ける場合だと、「どちらがベースでも構わないけど、混ざっているのはダメ!」だと、専門のインストラクターが教えてくれました。なので、海外で働く場合は諦めることも可能かもしれませんが、海外で学ぶ予定がある方は特に注意した方が良いと思います。
それでも「別に発音はどうでも良いよ」という方は、それも一つの意見だと思います。語学学習には皆に最適だという方法はないと思いますので。ただ「そうか、発音か」と思う方は、ぜひ意識して、早いうちから発音に取り組むのが良いと思います。僕のようにならないよう、頑張ってください!
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